ポンコツ編集者の十五夜日記

マグレで出版社に編集者として入職してしまったポンコツの趣味と仕事と趣味の日記

ブルネイ大紀行

かれこれなんだかんだと言っている間にこんなに時間が経ってしまった。

 

時間というものはひどく残酷で、「毎日とかは無理だけどこまめに更新するぞ」と誓った私の気持ちをあっという間に風化させてしまう。

 

今日こそは絶対にブルネイ旅行を完結させようと息を巻いている。深夜2時を超えた。

 

さて、ブルネイには皆さんどのようなイメージをお持ちだろうか。

「いやまずブルネイ自体を知らねえ」そんな人も多いと思う。

 

詳しい地図とか、国土面積とか、なんかそういうのはグーグル先生にお任せして、私はブルネイ国内の話をしようと思う。

一応言っておくと、ブルネイインドネシアの近くで島の端っこに構える国である。(確かそう、『地球の歩き方』に書いてあった)

 

ブルネイイスラム国家で(別にテロとかはない)、ありとあらゆるところにモスクがあり、観光名所はモスクか国王の家(断食明けの3日間だけ中に入れる)である。

 

もちろん今回の旅の目的はモスクであったので、到着初日からモスクへ向かった。

ブルネイには大小さまざまなモスクが混在しているが、このこじんまりしたモスクと、

これはiPhoneのCM風写真と

こちらが夜の様子。

ブルネイは基本的にお金があるので(資源国だからね)、宗教施設がライトアップします。

観光客は決められた時間しか入れないので、その時間以外に来てしまった場合はゆびを咥えてみているしかない。

ここが西洋などにある教会とは違うところ。宗教的な意識の違いかもしれない。

 

完全な私の偏見ではあるんだけど、イスラム教よりもキリスト教の方がなぜか異教徒にもぐいぐいくる。それは世界で広く知られ、多くの信者を持つ自分たちの宗教に対するプライドなのかはわからないけど。

誤解を招かないように言うと、イスラム教だって決して外への宗教活動が盛んでなかったわけではなくて、それなりに侵略もしてきたし、異教徒を迫害だってしてきた。

 

はなしを戻してブルネイのモスクである。

写真をさかのぼるのがだいぶしんどい年ごろになってきたので、ブルネイの話は今回限りにしたい。

それゆえ、写真が多くなる。

 

これがブルネ最大のモスク。

ここには入れなかったので外観だけの感想しかないが、連れて行ってくれたタクシーの運転手は客をほっといて祈りをささげていた。

 

今回の旅は4日間だったのだが、前半が一人旅、後半が友人との2人旅であった。

友人の飛行機の関係で突如発生した一人旅であったが、自由というのは人を大きくさせる。もともと物怖じしない性格もあり、タクシーを乗り回し、縦横無尽にブルネイを駆け抜けていた。

 

日本人は少なく、女性の一人歩きも少ない。「もしかして危ない?」と思ったが、特に怖い思いはしなかった。ただし、街灯がびっくりするほどないので、夜は出歩かない方がいい。

 

また、どこにでも徒歩で行く私が苦労したのはブルネイの車社会だった。

ブルネイは近年誕生した国家であるし、「車を持っていること」を前提とした国造りがなされている印象であった。

 

タクシー代も距離によって決まっているとはいえ1日乗ればかなり費用もかさむので、

観光地の近くのホテルを予約することをお勧めする。

 

しばらくは海外に行く予定がないので、旅行日記といえど国内のものが多くなるが、

社畜の少ない休暇のレポを読んでいただければ幸いだ。

 

今後はこまめに更新します(来年の目標かな)